お世話になります。
CALIFORNIAHARVESTのスガノですm(_ _)m
今シーズンも【Brown's Beach Jacket / ブラウンズビーチジャケット】が入荷しました!!
先ずは毎シーズンながらブラウンズビーチについての詳細☟☟
【Brown's beach Jacket /ブラウンズビーチジャケット】
１９０１年、マサチューセッツ州ウーセスターにてWiliam.W.Brown氏によって設立された『Brown’s beach Jacket Company』彼らが作ったBrown’s beach Jacket並びにVestは、その優れた防寒性と機能性の良さから、過酷な条件下で働くフィッシャーマン、ハンター、ランバージャックなどといったワーカー達、または有名スポーツマンの着用などにより、多くのアウトドアーズマンから高く評価され、カタログビジネスが確立された１９２０年代～３０年代頃になるとその評判は東海岸にとどまらず全米へと広がりを見せた。
５０年代以降は、その着心地の良さからグランパへのギフトとしても重宝されるなど一般化されるが、６０年代に入りアウトドアウエアからコットンやウールが徐々に姿を消し、新たなポリエステル製のシンチラ、フリース等の軽量素材の台頭や、男性が外で派手な色目の衣類を着用する文化が定着した事も重なりBrown’s beach Jacketは姿を消しました。
近年になり１９２０年代～３０年代のアメリカンワークウエアの魅力が見直されるようになり、６０年代以降姿を消してしまった洋服、機能美に満ち溢れたそれらの洋服の人気が再熱するとともにヴィンテージとしてのBrown’s beach Jacketの価値がジーンズなどと同様に高騰するようになりました。
そんなBrown’s beach Jacketの時代の進化と共に失われていった古きよき物の真の価値を感じたFULLCOUNTがBrown’s beach Jacket特有の"Beach cloth "といわれる素材や、ディテールを徹底的に研究し、２０１０年２月より正式にライセンスを取得(商標登録)しアップデートを加えてBrown’s beachそのものを現代に甦らせました。
Brown's beach Jacketの最大の特徴である"Beach cloth "という素材は１００年以上も昔、アウトドアマン達のために開発され、この素材は表面のコットン編み物（ラッセル編み）と裏面のウールフリースの２層構造となっており、いわばスウェットと同じ構造となっております。
その割合は裏面のフリースが７割以上を占め、起毛をかなり強くかけることでニット製品とは思えない程の耐久性が生まれます。表面は２色の番手の異なる糸を撚り合わせることにより通称「ごま塩」と呼ばれる凹凸のBrown's Beach特有の雰囲気を醸し出しております。
【Brown's Beach Jacket / COVER ALL JACKET】
ヴィンテージ品でも多くのファンを持つカバーオールタイプのジャケットをポケットの形からラウンドカラーの襟角度を見直し、クラシカルな雰囲気は残すつつも現代のスタイルにハマりやすいようまとまりの良い適度なシルエットにアップデートした３ポケットの最もポピュラーな形のジャケットです。
ブラウンビーチの特徴でもある『ごま塩』と呼ばれる凹凸のある生地の表情、２０mmの大きな刻印入りオリジナルスナップボタン、そしてヴィンテージ感漂う『OXFORD GRAY』『NAVY BLUE』とオリジナルの『BLACK』の３カラー展開で、当時のディテールや雰囲気がより鮮明に再現されています。
化繊のアウターやテクニカルフリースなど機能性に優れた服ももちろん魅力的ですが、いつの時代もウールのセーターが愛されるように、Brown'sBeach Jacketには、ハイテク製品には無い古きよき物の温かみが詰まっています。
着込む度に生地が体に馴染んでBeach cloth独特の風合いが増し経年変化していく中で『育てる』楽しみも感じさせてくれる本当におすすめのジャケットです。
是非この冬アウターをお探しの方は１００年以上も昔に誕生し新たなかたちとして現代に蘇ったロマンと魅力溢れるBrown'sBeach Jacketをお選びいただいたみてはいかがでしょうか！？
詳細は店頭またはオンラインストアにてご覧いただけますと幸いですm(_ _)m
何卒よろしくお願い致します。
菅野
